THE GROOVERSとの2マン。

高円寺HIGHでチケット買ったのでそこそこ前には行けるとは思ったんだけど、
251はステージ低いし...といろいろ心配してたのですが。

なんと、二列目中央。前の人の背が小さかったので4人とも全て見える。
こんないい位置で観られるなんて幸せ。

ユウちゃん、ベージュのTシャツでエジプト風のプリント。
緑のブーツ。同じ緑でも高円寺HIGHの時とは違うのみたい。
そして、デニムのスカート、Aラインで膝上20cm以上なのでいつもとだいぶ雰囲気が違う。
これは理由があったのね。

ギターは3号機、サブは珍しくあずき色の2号機(出番無し)。

一曲目は灰と朗? 4人ともアクションが大きい。

スカの入った新曲はチェルシーホテルでもやった曲。

噂のボレロは初めて聴いた。確かにボレロ(笑)

MCではじめてやるといった曲、イントロとアウトロのユウちゃんが弾くリフがとてもへヴィでかっこいい。

新月はCDよりずっといい。高円寺HIGHの時は何か淡々としてるなと思ったけど
今回は少しずつ少しずつ押し寄せてきて曲が終わった時にはすっかり惹きこまれてる。

今回、速い曲の迫力が凄まじい。
タルト、天邪鬼はほんと壮絶という言葉がぴったり。
これは阿部さんのドラムの威力も大きいのかな?あんなにシンプルなドラムセットなのに。
なんか、狂気を感じる。一打一打に思い切り魂をぶつけてる感じ。

タルトはベースも鳥肌ものでとにかくかっこいい。

ユウちゃんはギターを弾く姿がかっこいいと思ったらユウステップも始まり、このギャップが最高
初めてやる曲では、なぜか左脚を上げて一本足奏法も数秒間×3回位(笑)

なっきーは何となく疲れてる感じ。演奏にはそんなものは微塵も感じられないけど。

MC、司会進行は阿部さん。
中盤、相変わらずたどたどしいけどそれなりにしゃべり始めたユウちゃん。
「THE GROOVERSは10年前からお世話になってて。
その頃藤井さんに言われたことがあって、ギターにスカートは似合わないって。
それ以来、スカートは履かずに。今日は怒られるの承知でスカート履いてきました。
私はギター弾くときは自分が藤井一彦だと思ってやってきました。」

ワンマンの話もした後で、阿部さんが何か話したくてしょうがないような表情。何かと思ったら
阿部「チケットは一人何枚でもいいですよ。」
ユウ「意味よくわかんないですけど」

これって、前売り売れてないって事だよな...

ラストの姫事、ギターソロあたりからユウちゃん笑いながら演奏。
この曲意外とポップだったのね。

ライブは12曲、一時間ぐらい。

相変わらず自分の中では曲がごっちゃになってるけど、
リズムやテンポが目まぐるしく変わるのが多くて、それが心地よい。
ユウちゃんはGOGOと較べると、ギターも歌もとても丁寧、でも熱い。

そして、今回は阿部さんがやたらとかっこよかったなぁ。


THE GROOVERSはベテランのロック。そのまんま(笑)
想像していたよりずっと良かった。長年やっているだけある。

THE GROOVERS終了後、当然アンコールの拍手。
すると、ターキーに似てきたしんじさん、マイクをステージ中央に設置。
これはユウちゃん登場ですな。

セッティングに手間取ってるので、時間つなぎにTHE GROOVERSが軽く1曲。
その後ユウちゃん登場。
何をやるか事前にメールで打ち合わせをしてたらしく、意外な選曲。
こんな状況なので、卒業式に出られたかった人もいるも思うのでそういう人に届いたら
というような話から始まったのが、なんとユーミンの卒業写真。

その次の曲、ユウちゃんはコーラスとギターソロ4割ぐらい。

後でいろいろ調べたら曲はTHE GROOVERSの乱気流ガールらしい。
この曲、レコーディングに参加してたらしいですね。
しかも事務所が一緒みたい。
更に後で気が付いたけど、サンダーガールの作詞、作曲で共作してるのが
THE GROOVERSの藤井一彦、その人でした。

満足度が高いと思っていた高円寺HIGHのライブなんか比較にならないほど
今回のライブは内容も時間も観られた場所も最高だったなぁ

セットリスト
1.灰と朗
2.(スカ風の曲)
3.はなむけ
MC
4.(初めてやる曲)
5.(ボレロ)
6.ホワイトホール
7.新月
8.(リムショットで始まるミディアムテンポの曲)
MC
9.タルト
10.カスガイ
11.天邪鬼
12.姫事

前2列あたりにいた人、周りの人が携帯を開いた時に何気なく画面をみるとみんな待ち受けの画面がユウちゃん。 っていう話をしてた人が。

確かに。自分もそう思って笑いそうになってたんだよな。


自分の携帯...