3年4ヶ月振りに観るなっちゃんのライブ。
その間にフルアルバム数枚リリース、メジャー再デビューして、またインディーズ。
今回のインディーズはクビになったわけではなくて、
自分のやりたいこととレーベルの方針が合わなかったからということだったので
また一歩先に進歩したんだろうなと思って今回楽しみにしてたのでした。
そして、このコンサート(6日連続プラネタリウムライブ)の前に
セルフカバーアルバム「さくら」がリリースされてて、それがとても良かった。
このアルバムのプロデュース、ストリングスのアレンジをイズミカワソラさんがやってて
この日のコンサートのゲストがイズミカワソラさん。
ほんとに楽しみだったのです。
北トピアは4年振りぐらいか? 前回もなっちゃんですが。
これ、大分後になって書いてるので、全体的なところは全く覚えてません。
ところどころ感覚的に覚えているだけなので、それを羅列。
なっちゃん登場。
全然変わってないなぁ。
ギターは昔と違ってちょっと高そうなのに替わってた。
13:00開演だったので真昼間なんだけど、ここはプラネタリウムなので。
な「こんばんは~!!」
な感じで、プラネタリウムをネタにMC。
星空の時間を動かす時には
な「とりゃ~、街よ動け~」
といって手を空にかざして動かす。昔と同じノリだ(笑)
この後、イズミカワソラさん登場。
この人もやたら面白い人で、二人の掛け合いに何度も笑ってしまう。
その後、イズミカワソラさんステージ。ピアノ+ストリング二人。
かなり前に観た時にはバンドスタイルで、とてもかっこよかったと思った記憶があるんだけど
今回の雰囲気もなかなかいい感じ。
その後、3人が去ってなっちゃん登場。そしてピアノ弾き語り。
ギターに移動してから、スペシャルゲスト、ソラさんまた登場。
またまたトークで大爆笑。
今度はセッションで。セルフカバーアルバムのアレンジ。
これ以上は記憶がごちゃごちゃになって書けないなぁ。
とにかく久し振りでもなっちゃんの良さは変わらないということです。
そして、イズミカワソラさんは弾き語りもいい感じだというとですね。
詳細は全然書けなかったので、ここになぞぴーさんのレポ転載。
http://www.nazo-p.net/natsuyo/index.html
掲示板に投稿されているものです。
これを読むと記憶が蘇ってくるなぁ
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プラネタリウムの中は(これから暗くなるので目が慣れるように)薄暗い照明になっていて、さらにオルゴールの音色でBGMが鳴っているため、本編開始前に寝てしまいそうな状況でした。
ステージとなるスペースには、左側にグランドピアノ、中央に石野田奈津代さん愛用のギター、右側にはストリングス用(?)と思われる設定のイスと譜面立てが鎮座していました。
これまでのパターン的に、サプライズ・ゲストとしてバイオリニストの雨宮麻未子さん登場かなと思いましたけど…。
定刻通り、会場は“真っ暗”に暗転…暗闇に紛れて石野田奈津代さんがステージ中央まで歩きギターを抱えてスタンバイしてひと呼吸。
ブワッとプラネタリウムに映し出される昼間の東京の風景と、石野田奈津代さんに向かうピンスポの光がさして1曲目はギターで『春空-ハルソラ-』でした。
今回も“ランドネ・ピクニック”のときと同じ、オダンゴ・ヘアーにベージュのTシャツ、フルーツ柄の巻きスカート姿でした。
CDよりもややスローテンポで、会場の空気を感じながら歌っていました。
1カポで弾く『春空』に続き、そのまま1カポで弾けるので間髪入れずに2曲目はギターで『クローバー』でした。
歌が終盤に近づくにつれ、昼間だった街の風景は徐々に夕焼け色に染まり、やがて街明かりのきらめく夜景へと変化していきました。
Cメロ(?)の「♪四つ葉のクローバーはきっと 自分の未来 気づけなかった幸せが そこに隠れてる」のところを歌う石野田奈津代さんの優しい笑顔がカワイイかった(笑)。
(・∀・)ニヤニヤ
会場からの拍手に「ありがとうございます!」と言うとギターを置き、MC「コンバンワ…と言いそうになって、今まだ昼間なんですけど、あえてコンバンワと言わせてください! 初日はまだ夕方とか言っても明るかったんですけど、日を追うごとに日没が早くなってきましたね。 今見えているのは北の夜景なんですけど、ここでちょっと方角を南に移動させてみましょう。 街よ、動けぇ~~~!!」と言うとプラネタリウムの映像が横にスライドして南の夜景を映し出します。
「それでは本日のゲスト、イズミカワソラさんです!!」と紹介して、会場からの拍手とともにイズミカワソラさんが登場。
ピアノのイスに座ったあと、石野田奈津代さんとイズミカワソラさんのちょっとしたトークが展開されました。
イズミカワソラさんの「6日間連続でしかも毎日違うゲストでってなると結構大変なのに、ホントよく頑張ったね。」というねぎらいの言葉に、石野田奈津代さんは「うっ…」と言いながら涙を拭くそぶりを見せて、会場は笑いに包まれました。
(´Д⊂ ウッ… (笑)
「空には本当にたくさんの星が見えるはずなんですけど、街明かりが邪魔をして見づらいですね。 ではクッキリ見えるように、皆さんでパワーを送りましょう。 街よ、消えろぉ~~~!!」と言うと街明かりが消え、満天の星空が広がります。
ここでバイオリニスト2人(雨宮麻未子さんじゃなかった(汗))がステージに登場すると、石野田奈津代さんは一度ステージを去り、イズミカワソラさんの単独ステージとなりました。
イズミカワソラさんは自身のオリジナル5~6曲をピアノ+ストリングス形式で弾き語りましたが、曲名等が判らないので、ここでは割愛させていただきます(汗)。
イズミカワソラさんの単独ステージの間に風景は夜から朝へと移り変わっていきましたが、せっかく朝になったと思いきや、イズミカワソラさんら3人がステージを去ると暗転…今度は石野田奈津代さんがピアノ側にスタンバイします。
星がきらめき始めてMC「再び、石野田奈津代です。 ちょっと、星空に目を馴染ませてからにしましょう…。」そして演奏が始まり、3曲目はピアノで『60億分の1』でした。
普段のライブより深い、お風呂場効果たっぷりのリバーブによって、この満天の星空の上から聴こえてくるような錯覚に陥りましたよ。
その星空のままピンスポの光が石野田奈津代さんを照らして、4曲目はピアノで『はななり』でした。
こちらもリバーブたっぷりで、「♪好きぃだよぉ~ 言われるとぉ~ 好きぃだよぉ~ 泣きそうになぁるよぉ~」の声が天女のように会場を包み込みました。
(*´ω`*)ポッ
会場からの拍手に「ありがとうございます。」と言うとギターに移動…水分補給をしてカポを外してギターをチューニングしながらMC「ん、、やっぱり(チューニングしながらは)しゃべれない。。(汗) 今日は最終日…。 それではスペシャルゲストをお呼びしましょう…イズミカワソラさん!!」と言って再びイズミカワソラさんが登場し、またまた息の合ったトークが展開されました。
●なつ「ソラさんはライブ中も、リクライニングシートの事とか、自分の演奏より星を観ながら聴いてくださいとか、お客さんに優しい言葉を掛けてて凄いなって思いました。」
●ソラ「いやいやいや…何をおっしゃいますか(笑)。」
●なつ「だって私ここで6日間やってきたけど、そんな事ひと言もお客さんに言ってないよ!」
●ソラ「いやいやいや…アハハ(笑)。」
- 会場も大爆笑 -
「う~む、私にたりないのは“優しさ”か?」と言って、5曲目はピアノとギターで『温度』でした。
CD「さくら」と同じアレンジで、イズミカワソラさんのコーラスもキレイに再現されていました。
石野田奈津代さんはギターを置き、ボーカルに専念…2人を照らすスポットが消えて再び満天の星空になり、6曲目はピアノで『流星シャワー』でした。
これもCD「さくら」のアレンジで、曲に合わせるかのように流れ星がヒューンヒューンと何度も何度も出現していました。
●なつ「私も今、歌いながら流れ星が通り過ぎるのが見えました。 最近発売したセルフカバーアルバム「さくら」はイズミカワソラさんプロデュースなんですけど…聴いてくださった方、いますか?」
- 会場の大半が挙手 -
●ソラ「あぁ…よかった(笑)。 でも(アルバム製作は)楽しかったですよ。 ちょうど奈津代さんが声の調子が悪い時で…。」
●なつ「そう、もうホント大変だった時に、ソラさんにはいつも励ましてもらってね。 やっと完成まで来れました。」
●ソラ「セルフカバーって、オリジナルのイメージをぶち壊してもいけないし、同じでもいけないから大変でしたけど、結果は良かったと思います。 新しい曲として聴いてもらったらいいんじゃないかな?(笑)」
●なつ「次に歌う曲は、その時いちばん自身にあてはまるなと思っていて、レコーディングしてるのに泣いてしまったり。」
●ソラ「そうそう、泣いてしまってレコーディングにならない(笑)。」
●なつ「感情を込めて歌わなきゃ伝わらないのに、感極まって泣いてしまっても伝わらない。 アーティストって大変ですよね(笑)。」
「それでは、自分にとっても思い入れの強い曲です。」と言って、7曲目はピアノで『one.』でした。
MC中に会場を照らしていた明かりが消えた暗闇の中で、石野田奈津代さんはマイクスタンドを外しハンドマイクにして、身振り手振りしながら感情タップリに歌いきりました。
その声量といい迫力といい、もう鳥肌モノでしたよ!!
キタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!!
会場からの大きな拍手の中でMC「ピアノ…イズミカワソラさん!!」と言うと、イズミカワソラさんは一礼してステージを去ります。
続けてギターを持ちMC「やっと最近ちょっとココロがレコーディングしていた時よりも強くなって…。 高校生の時に作った曲なんですけど、今の自分にも十分当てはまるなと…。 そんな(曲が詰まった)セルフカバーアルバム「さくら」です。」と言って、8曲目はギターで『1等星』でした。
マイクスタンドに付けられた青色LEDの透き通った光に映る石野田奈津代さんとギブソン・ギター、そして天空の星たちが織り成す眩い情景の中、もの凄いパンチの効いた『1等星』を歌い、聴衆を圧倒していました。
「私の故郷は神津島という島…そこは星がたくさん見えていて、小さい頃は数時間の間にいくつもの流れ星をみつけていました。 だから島にはプラネタリウムなんてありません。 実をいうと、プラネタリウムを初めて体験したのは5年ほど前のことなんです。 さて…気づかれた方もいるかと思いますけど、ソラさんのステージでは夏の星だったんですが、私のステージでは冬の星が映っていたりします(笑)。」
「私の好きな星は、スバルとオリオンです。 オリオンは神話では権力があってウヌボレてて最後はサソリに刺されて死んでしまうんですけど、私はオリオンに凄く勇気をもらっていて、ウヌボレることなく頑張っていこうと思ったりします。」と言って、9曲目はギターで『オリオン』でした。
ピンスポが石野田奈津代さんを一点に照らす中、もの凄いパワーでギターをかきむしるように弾いて歌っていました。
「♪足りないもぉ~のぉがぁ~(フッ!)あるぅ~んなぁらぁ~(フッ!)」ってところが、これまたムラム…いや違った、ゾクゾクッときますねぇ。
超カッコイイぞ、なつ!!
(,,゚Д゚) ガンガレ!
会場からの大きな拍手を受けMC「ありがとうございます。」と言うと、ステージ右に立ち大きく一礼。 そしてステージ左に立ち大きく一礼してステージを去ります。
星の輝く夜空(ほぼ暗闇)の中でアンコールの拍手が轟き始めてしばらくすると、たれ目の絵が描かれたアイマスクを着用した石野田奈津代さんがひょっこり登場して、会場は大爆笑(笑)。
「今回はこのプラネタリウム・コンサートのために、こんなアイマスクを着けてギターやピアノの練習をしましたけど、初日に演奏をミスって断念…やっぱり手元を微かに照らすことにしました(汗)。 さて…今日は最終日なので、ソラさんにも出てきてもらって楽しくやりたいと思います。」と言ってイズミカワソラさんが再登場します。
「ソラさんとのプラネタリウム・コンサートは、実は2回目になります。 前回は記念にオリオン座のベルト(横三ツ星)の左下にある小三ツ星(縦三ツ星)のあたりにある星に“NatsuSora”という名前を公式に命名して、その証明書をお客さんのお土産としてお渡ししました。 ここで、その時に作った曲をやりましょう。」と言って、10曲目はピアノとギターで『月夜にオリオン』でした。
さすがに息のピッタリ合ったハーモニーが心地よい演奏でした。
●なつ「じゃあここらへんで、ソラさんの曲でも一緒にやろうかと思いますけれども…。」
●ソラ「私の曲ってあんまりハモれる曲って無いんよねぇ。 なので妹とやってる“ドーター”っていうユニットの曲をやります。」
●なつ「はい。 それでは“ドーター”というユニットの曲『夕暮れメロウ』を聴いてください。」と言って、11曲目はピアノとギターで『夕暮れメロウ』でした。
すごく軽快なポップソングで、夕暮れじゃなくても朝でもいけちゃいそうな爽やかな曲でした。
「プラネタリウムの6日間連続ライブ…最初はホントに大丈夫かな?とか思ったりもしましたけど、結構楽しく今日までこれました。 最後に皆さんにこの曲をお届けします。」と言って、12曲目はピアノとギターで『いっしょにかえろう』でした。
石野田奈津代さんとイズミカワソラさんで、歌詞のメロディーごとに交互に歌っていました。
最後の歌詞は「♪ありがとう…みんなのおかげで…プラネタリウムコンサート…ハッピーさ!」になっていました。
歌い終わると、石野田奈津代さんとイズミカワソラさんで手をつなぎ、ステージ右の客席に大きく一礼。 そしてステージ左の客席に大きく一礼。 更にステージ中央(投影機)に一礼したあと、最後に大きく深く一礼してライブは終了しました。
今回は“お見送り”はないものの、『はななり』のインストがBGMとして流れていました。
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